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[Overwatch] 最新メタリポート(12/14)‐World of Tanks / ブルコメ‐マーシーとトレーサーの年齢


【ブルコメ】

‐オーバーウォッチ解散から20年経過した後もトレーサーの年齢が20代前半から半ばに見えるが彼女は年とらないのか?

‐マーシーもオーバーウォッチの創設メンバー(実際は違う)なのに年齢は37だ。他のメンバーは年寄りなのにおかしい。

:キャラクター設定とタイムラインに誤解あるのではっきりさせておこう。

  • トレーサーとマーシーはどちらも年を取る。(※ブルコメ原文では”Tracer and Mercy both age”となっていますが、これは当サイトの翻訳記事を以前から「無断借用」されている某サイトの訳のように「マーシーとトレーサーの表記はどちらも年齢」という意味ではなくちゃんと年を取りますよという意味ですね。つまりこの”age”は言うまでもなく動詞です)
  • マーシーはトレーサーよりも先にオーバーウォッチに加入したが、どちらも創設メンバーではない。

※尚、当サイトの翻訳記事を以前から「無断借用」されている某サイトオーバーウォッチのタイムラインにあるマーシーとウィドウの生年が同じBOW8であるのはおかしいとの指摘がありましたが、まったくその通りでマーシーの生年がBOW8というのは明らかに間違いです。同年齢のマクリーと同じBOW12が正解かと思います。

トレーサーとマーシーがオーバーウォッチの創設メンバー云々については、既に創設メンバーはラインハルト、ソルジャー(モリソン)、リーパー(レイエス)、アナ、トールビヨン、Liao(ゲーム未登場)の6人であることは周知の事実なので言及するまでもありませんね。


【最新メタリポート】

今回の最新メタリポートは OGN APEX決勝/Winter Premierオンライン予選でのマッチ(12/1~12)を対象に集計されています。

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プロシーンでは大型三角トレードや論争を呼んだ固定マップ制が話題となり、今週は今後のメタを変える可能性もあるパッチが配信された。今回のリポートではそのクリスマスパッチでリワークされた新生シンメトラが今後のメタに及ぼす影響について考えてみたいと思うが、まずはその前に現在展開されているメタを簡単に確認してみる。

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TIERS

S Tier (>=95% Usage Rate): Lucio (95%)

A Tier (>80% Usage Rate): Reinhardt (88%)

B Tier (>50% Usage Rate): Ana (69%), Roadhog (64%), D.Va (61%), Zarya (51%)

C Tier (>20% Usage Rate): Soldier 76 (38%), Tracer (35%), Zenyatta (33%), Mei (21%)

D Tier (>5% Usage Rate): Genji (13%), Winston (12%), McCree (11%)

F Tier (<5% Usage Rate): Sombra (2%), Reaper (2%), Mercy (1%), Pharah (1%), Widowmaker (1%), Torbjorn (1%), Hanzo (0%), Symmetra (0%), Junkrat (0%), Bastion (0%)

※最近はメタリポートの構成が個々のティアーにフォーカスしなくなりましたが、今回のリポートでも同様で、OGN APEX決勝EnVyUS対Afreeca Freecs Blueの一戦を以下の画像を用い分かりやすく説明するに留めています。

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OGN APEX決勝で両者が採用したコンポジションは対照的である。EnVyUsがアナ、DVA、ルシオ、ラインハルト、ロードホッグ、ソルジャーという現メタのコアとなるラインナップを多用した一方で、Afreecaはマップや状況に応じてヒーローを使い分けていたが、これは徒労に終わったと言ってよい。

この決勝以降もDVAの使用率は上がり、それにつれてDVAのカウンターとなるザリアもナーフこそあったものの再びラインナップに顔を出すことが多くなっている。同様にメイもタンクカウンターとして機能している。現在のメタはDVAのバフとアナの変わることのない回復機能、ルシオとラインハルトのこれまで通りの貢献、そしてロードホッグのフックにより、「十分すぎる火力」を作り出し、一方では「過度なサバイバビリティ」を維持しているが、現在のメタに変化をもたらすためにはこの二つのどちらかを変える必要がある。その答えが新生シンメトラということになるかもしれないが、一方で彼女はタンクメタを新たな次元へとエスカレートさせる問題も孕んでいる。

MLG Vegasでもタンクメタが採用されると思われるが、クリスマスパッチで新シンメトラが実装されてから初のメジャートーナメントであり、これまでのタンクメタが覆される可能性もある。筆者はMLG VegasとIEM Gyeonggiに備えるプロにコンタクトを取ってみたが、新シンメトラが現メタに与える影響については意見が分かれている。ここでは現在スクリムでテストされている2つのシナリオについて考えてみたい。

SYMMETRA SINGLE-HANDEDLY ENDS THE TANK META

シンメトラがタンクメタに終わりを告げるかという点について。幸運にもComplexityのHarbleu選手…ベストロードホッグの一人…とPTRで体験したシンメトラについて話すことができた。シンメトラのシールドジェネレーターがアクティブな限りどのヒーローにせよワンショットでキルすることはできないだろうと彼は言う。現タンクラインナップの問題として、火力の多くをロードホッグの「ワンショット」(※実際にはコンボキル)かDVAのデュエルに頼ってきた(※あくまでもタンクに限っているのでソルジャーなどのDPSは除く)。しかし、シールドジェネレーターの影響下においては、DPSやサポートヒーローは「疑似タンク」にその姿を変える。ヘルスを見てもトレーサー(225)、リーパー&メイ(325)、その他(275)となる。シールドジェネレーターのオーラによりソルジャーとリーパーがDVAとのデュエルも可能になるやもしれず(※オーラによりガチで撃ち合う体力を得る)、だとすればロードホッグでプレーする利点のひとつがこれで消えることになるかもしれない。これが少なくともディフェンスにおいてはDPSヒーローの新たな時代の先駆けとなる可能性もある。

同じくComplexityのJoemeister選手…はチームでシンメトラをプレーすることになるだろう…はシンメトラのフォトンバリアがオーバーウォッチにおける戦闘の性質そのものを変えるかもしれないと語る。クローズドベータの一時期を除きプロシーンでは多くの戦闘で「シールドゲーム」を非常に重要なものとして捉えている。つまり、どちらのチームがラインハルトのシールドを破壊するのかというテーマがあり、昔はダブルマクリーがその担い手であった。現メタではロードホッグ、DVA、ソルジャーがその役目を担っており、DVAのディフェンスマトリックスはタンク達が前進することを可能にし、これによりソルジャーはラインハルトのシールド破壊とキルに集中するためのスペースも手にしている。しかしながら、シンメトラのフォトンバリアは、この「シールドゲーム」を根本的に変えることになるかもしれない。DVAのディフェンスマトリックスがクールダウン中にフォトンバリアをスパムするこでシールドをループさせることができるため「シールドゲーム」を永遠に続けることが可能になり、シールドの存在を気にすることなくダイブすることも可能になる。別の考え方として、味方ラインハルトのシールド破壊まで待ち、相手チームがダイブしてきたらそのカウンターとしてフォトンバリアを放つのもアリかもしれない。おそらく今後チームはラインハルトのシールドを捨て、ダイブと連動する形でフォトンバリアを使うことになるのではないだろうか。いずれにしてもオーバーウォッチは「バリアの新時代」に突入しようとしている。

SYMMETRA CEMENTS THE TANK META EVEN FURTHER

上記のような意見がある一方で、タンクメタがより盤石なものになるだろうという指摘もある。675HPのDVAを倒すことは600HPのDVAを倒すよりも難しいとシンプルに考える。ジェネレーターによりDPSのヘルスが上昇する一方で、タンク自身もまたキル不可能なジャガーノートと化す(※あくまでも比喩)。攻撃側のDPSもシンメトラによりヘルスが増強されたとして、675HPのDVAとロードホッグ、575HPのラインハルト、さらにアナのグレネードでヘルスが回復するタンク相手に立ち向かうことができるだろうか?シールドジェネレーターがアクティブな状態でキャプチャポイントを複数のタンクが守っている状況は考えたくもないし、あらゆる戦闘が長引くであろうことは想像したくないものである。

攻撃側の一つの対策としては、シンメトラのシールドジェネレーターがアクティブになる前にシンメトラにダイブを仕掛けるということが考えられるが、これではキャプチャポイントを奪取するための行動が排除されることになる。別の可能性としてはソンブラのEMPでシールドジェネレーターのボーナスを消すという方法もあるが(※本体はEMPでは壊せない)、これは攻撃側でソンブラを運用するという「問題」も抱えることになる。今のところこのソンブラを積極的に運用するという勇気を持ったチームはComplexityだけのように思える。

FURTHER NOTES:

新シンメトラは現時点でもおそらくファーストポイント防衛では十分使用に耐えうる選択肢となっており、クローズドベータ時代の彼女と似たような使われ方をしている。さらにフォトンビームも射程が伸びたことでターゲットしやすくなっている。また、タレットの設置制限が緩和されたことで、人為的にチョークポイントを作り出すこともできる(※部屋の出入り口になどに全タレット設置)。チーム名を明かすことはできないが、アタックコンプでシンメトラを含めた3サポートの運用を真面目に実験しているチームもあり、このラインナップではシンメトラがナノブーストのターゲットになる。ワールドカップで韓国チームが見せたナノシンメトラは十分ではなかったものの、その秘めたポテンシャルの一端は示していた。

これまでに挙げたシナリオはあくまでも実験にもとづいたものであり、現在もプロチームによってテストされてはいるものの、実際に上記シナリオどおりになる可能性もあれば、まったくの的外れに終わる可能性もある。MLG VegasとIEM Gyeonggiではその可能性の一端が見れるかもしれないので、今はそこでどんなことが待ち受けているのか楽しみに待ちたいと思う。

※以下データをもとにMLG Vegasでの各チームのパフォーマンス予想が続きますがここでは割愛します。

https://www.overbuff.com/blog/2016-12-15-overwatch-hero-meta-report-the-meta-that-was

メタリポート使用上の注意

原文のリポートは毎回とても情報量が多いので原則的にティアーリストに的を絞りつつ、所々独断で大幅に端折ってはいますが、大まかなメタの流れを把握できる程度にはまとめてあります。
このリポートではあくまでもプロシーンにおけるメジャートーナメントを対象としてデータを集計しているので、このリポートがそのままランクマッチやゲーム内でのメタを反映しているわけではありません。
リポートは作者であるCaptainPlanet氏の個人的な見解が色濃く出ていることもよくあり、また、同氏の見解や意図をこのブログの記事で正確に伝えられていない場合も多々あると思うのでその点については留意してもらえるとありがたいです。
グラフやリポート中に出てくる”King of the Hill” (KotH) はコントロールマップのことを指しています。

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